アラーキー

先週土曜日に、荒木 経惟さんの「古希ノ写真」展へ行ってきました。
どうしても見たかったので最終日に行けてよかったです。
あの鮮烈さと「正」と「性」に対するリアルな生々しさに最近非常に魅力を感じまして、
清澄白河にあるタカ・イシイギャラリーという場所へぶらり。

飾られた写真はやっぱり全部生々しかったです。…生々しすぎました。
人はもちろん、風景も空も呼吸しているような感じがするほど。
切り取られた日常がまた味があってドラマが感じられて良かったです。
アラーキーというフィルタを通すとこう映るのか!と。「正」と「死」を感じました。
先日ガンである事をニュースで知りとてもショックでしたが、
「生欲」でじゃんじゃん作品を撮り続けて長く長く頑張ってほしいと切に願います。


帰り、浅草に足を伸ばして浅草寺でおみくじを引いたのですが、二人して「凶」でした。
きっと人生も毒が無いと美しくないのです。…よく分からないけど兎に角、天晴れ!です。
と言いつつ、持って帰らずしっかりと結んできました。
カメラを忘れたのは残念でしたが、とても休日らしい休日が過ごせました。沢山歩いて楽しかったなぁ。


ところで。ブログを毎日更新するってどうやったらできるんでしょう?気合いが足りないみたいです。