punk is dead

パンク。
実家の猫の名前。

パンちゃんは昨日の夜に死んでしまったけど、
あの異常なかわいさは絶対に一生忘れない。


親バカだけど、
ほんっとうに、かわいかったんだから。



ほら。


なんか考えてる。


よくこの猫は首をかしげてた。
びっくりするくらい、天然の猫だった。


父は知ってるかしら?
知ったら、えらく悲しむのが目に見えてるので言いづらいな。

でも、みんな死ぬから。いつかは。
受け入れないとね。幸せだったのならいいな。


夏はサマ−カットにされて(なんせ毛が長くてベタベタ)、
一緒に暮らす猫にパンクと気付かれず、「シャーッ!」てふかれて、
部屋の隅っこで壁の方向いて落ち込んでるパンちゃんの後ろ姿とか、
あんなん一生忘れるはずがない。
毛を剃った後の肌が濃いグレーですごい筋肉質だったのも。


恋焦がれるウランちゃん(←先に他界した麗しのメス猫)のところに、
ようやくいけたので、これからがパンちゃんの春なのね。


もう大阪に帰っても居ないのは
かなしいけど、めっちゃかなしいけど、
仕方が無い。
ずっと覚えておけばいい。


大好きな猫が亡くなる時(なのか前夜)は、不思議と雷みたいな音が聞こえる。
ドーーーーーーーーン!!!!って鳴る。
あれは、なんなんだろうか?
なんかのメッセージ!?
大丈夫。
忘れませんよ。


punk is no dead!!だから。私の中で。