国際子ども図書館は大人でも。

1年は早いです。
休日だった今日、お昼前に友人が、おばあちゃんが使っていたというちゃぶ台を運んで来てくれました。春日部から、旦那さんの運転でめっちゃかわいい赤ちゃんを連れて。嬉しい。

そんな幸せな始まりで迎えた今日は、家事が終わったら行きたい場所があったので、上野へ。
ふと新宿の乗り換えの駅階段で、あの地震の感覚を思い出し、足がすくみました。

上野公園は思ったよりも、家族連れとカップルで賑わっていて(長い雨から解放されて春が来たせいか)なかなか愛に溢れた光景でした。猫も走ってました。
逆に、私の目的の場所にはほとんど誰もいなかったので、それはそれで落ち着いて見れたのでよかった。
きっとお子さん連れは開館時間頃から来館してたんでしょう。私は遅かったから。

国際子ども図書館
安藤忠雄さん。

古い建築をすごくうまいやり方で残して新しい建築に見事に融合。
建築の事は全然分かりませんが、そうらしいです。実際、そうだと思いました。
何度も古い建築の外装タイルに触れてしまいました。
歴史があると思うと、触れずにはいられないし、あたたかな気持ちになりました。
子ども図書館なので絵本がずらりあるせいもあって、
館内はラブ&ピースです。写真ちょこちょこ。













古い物好きにはたまらない空間でした。
最後の写真は上野公園です。

そうそう。
「日本の子どもの文学」という展示も面白かったです。

昔の人の子どもの頃って漫画が無いから活字の子ども用文学が娯楽。
って、考えたら当然なんですけど、ちょっとカルチャーショックでした。偉いなぁと。
時代順に本が展示されていて、「のらくろ二等兵」がでてきて急に親近感が湧きました。
のらくろなら私も読んでた!と。
でも、大半は活字で、タイトルに「熊のプーさん」とある本さえ、文学って気がしました。
熊が漢字だからでしょうか。

展示物の中で、太田大八さんの「かさ」という絵本が気になりました。欲しい。

かさ (ジョイフルえほん傑作集 10)

かさ (ジョイフルえほん傑作集 10)

上野、興味のある建物がいっぱいあるのでちょくちょく通いたいです。
朝早くから長い時間堪能したいです。

西荻窪では、家の近所のいつも閉まっているお店がフリマ的な事をしていたので、なぜかボズ・スキャッグスのアンソロジーの2枚組みCDを買い、いま聴いてますがこれが結構流れていく感じがいい感じです。