HANA-BI
たけし映画のタイトル、この記事の内容とは関係ないのですが、
切なくて大好きな映画ですので、ここぞとばかりに付けちゃいました。
北野武と岸本加世子の夫婦役がぴったしでしたよね。
で、映画から連想しますと「海」なのですが、どちらかといえば「川」関連。
日曜日、荒川でのプライベート花火にご縁あって行って参りました。
そこには大規模な花火大会では到底味わえないだろうゆるやかな空気が漂っており、
日暮れとともに色濃くなった川面の上空へ
第一号がポーン!
第二号がポーン!
と花を咲かせていました。
どうやら打ち上げている方がお一人だそうで(助手さんはいた?)、
そのため次の準備に時間を要して2つ打ち上げては次までに間隔がありました。
その“間” = あっちの三角州の草むらで懐中電灯持って頑張ってる時間
と分かっていたので、花火と花火の合間さえ愛しく感じられました。
人力っていいですねぇ。
それが感じられる距離っていいですねぇ。
なんでも花火も打ち上げちゃう主催者さん、
普段はSEのお仕事をなさってるそうで、
危険物取扱ほか様々な資格を取得して浅草橋で花火仕入れて打ち上げちゃう、
そんなエンターテイナーな方のようです。本格的に趣味ってスバラシイ!
なので今回は写真も動画も撮らず、花火1つ1つ集中。その都度、うっとり。
始終、和やかなやわらかい空気感なのでした。
浴衣カップルも素敵で
夏に微笑みかけられてる気がするほど、とびきり贅沢な夏が始まってます。
ありがとう、梅ー雨ー。